こなつ地方で今日から公開になった「犬に名前をつける日」という映画を観に行ってきました。
保健所等で行われている殺処分と、その殺処分数を0にするために尽力する保護団体のドキュメンタリー映画です。
先住のミルクは2011年3月29日に我が家に来ました。
震災の混乱で保健所に持ち込まれた10歳くらいの高齢犬。
ミルクを1年で亡くして、すぐ引き取ったのがこなつ。
ミルクは、オスワリもできて、おしっこシートにおしっこができて、人慣れしていた子で
前の飼い主さんのことが大好きだったんだろうなと、容易に想像がつく甘えん坊。
今ではすっかり甘えん坊ですが、
こなつは、散歩に出れば茂みに逃げて隠れ、ケージから1か月近く出てこない
人が怖くて、車も喧噪も怖くて、人に飼われていたことはなかったのかもしれない子。
どちらも、保健所で過ごした時間は、きっとすごく苦痛だったと思う。
朝散歩のゴロスリ(笑)
どうしたら、そういう不幸な子が減るのか。
「命が粗末にされる世の中は間違っている」
出来ないことも多いけれど、それでもやらねばなのだと思わせてくれる。
心に響くいい映画でした。
夕方虹が出てました。
虹の向こうから、亡くなった子たちが忘れないでと言いに来たみたい。
こなつ地方では今日から1週間の上映です。
ぜひお友だち、家族と観ていただければと思います。
→3年前にこなつと拾った子猫は新しい飼い主さんが見つかって幸せに暮らしています。
ペットショップで買う前に、保護の子を引き取るという選択を考える人が増えるといいな~!
柴犬風こなつの飼い主で ペットサービスもごせのペットシッター・アニマルトレーナーです。 犬、猫、うさぎ、鳥などの在宅でのお世話をしています。 チャーリードッグスクール認定ドッグコミュニケーションインストラクター。 趣味バレエ。
Unknown
私も福島での公開 今か今かと待ち望み~そしたら一週間・・・
ランも保健所ではないけど
♂と間違えられ(笑)ブリーダーから病院へ・・・
間違えなければ今頃 妊娠出産の繰り返しだったはず。
そうなんですよね。できないことも多いけれど、出来る範囲で自分にできることをと思います。
バーニーママさま
確かに公開期間短いですよね(泣)
原作本があると花ママ情報です。
http://kinobooks.jp/lp/inu-namae/
バーニーママにも見てもらいたい!
バーニーママみたいなつながりの多い人に宣伝してもらいたいです~!ホント、犬飼ってる人は必須にしてもらいたいくらいです。
誰がいい悪いではないのですよね。仕組みの問題。
でも、その仕組みを変えられるのは人なのだと改めて思いました。
ランママさま
原作本もあるし、そのうちDVDも出るといいなぁと思ってます。
ランママのコメントを読んで、そもそも営利目的でブリーディングする時点で、不幸な子が出る想定をしないといけないと思いました。
トークショーでお話しされてて印象的だったことに、本当に血糖のいい犬を育てたいと思うトップブリーダーは、
毛並み・毛量・体格・骨格・疾病の有無なども含めてチャンピオン犬になるような掛け合わせしかしないし、チャンピオン犬になる素質を持った犬を売る先も、チャンピオン犬になる育て方(餌・運動・トレーニングなど)をしてくれる飼い主でないと売らない。
一般の飼い主に売るブリーダーはそもそも経済の中での営利を目的にしかしていないのではないか、と。
そうですよね。
本来の目的(チャンピオン犬を作る)以外のブリーディングが無くなれば、繁殖させることを目的とした子もいなくなるし、繁殖で売れ残る子もいなくなる。
そのためには今いる子たちを見殺しにはできないけれど、できるだけブリーダーやペットショップから買わないという選択をして儲からない商売にすることなのだと、改めて思いました。
ぜひ見てみてくださいね!
きっとランママならたくさんの人に伝えられるし、それもまた1つの力になるのだと思います^^
Unknown
ワタシも以前から気になっていた映画でした!
これだけ情報が氾濫している世の中でも・・
ペットショップの現実 保健所での現実
知らない方のほうが多いのではないでしょうか。
バーニーと暮らし始めて ブログというものの存在を知り
そしていろんなことを知ってしまった今
とてもとても
やるせない気持ちでいっぱいです。
たった1週間しか公開期間ないのですよね・・・
(泣)