新年も4日が過ぎ、だいぶん正月の雰囲気も落ち着いてきて
こなつも通常営業^^
もちろん川も通常通り入る(笑)
寒くないらしい( ̄▽ ̄)
タイトルの「おやつという道具」。
オスワリを教える時におやつを使って誘導して、とか、オスワリが出来たらおやつ、とか
そういう使い方は良く知られているのかな~と。
あとは、「小腹がすいたときのおやつ」的な、いわゆるお食事の意味のおやつ。
おやつはそれだけにはとどまらないアイテムなんですよ~と声を大にして言いたい!
こなつママTwitterより(始めましたので気が向いたら覗いてくださいませ^^)
「ご飯やおやつは食べ物という意味にとどまらない。
飼い主さんの愛情や「いい子」などの褒め言葉がパワーアップするだけでなく、
不安や恐怖、緊張をワクワクした期待、楽しみに変えることだってできる。
小さくても、たくさんのおやつの魔法。いろんな動物にも、どの年齢の子にも有効だなぁと改めて。」
言葉が通じない異種の生き物であるペットさんたちに、まずわかってもらいたいのは
「私はあなたに何か危害を与える生き物ではない」ということ。
言葉で「私は何もしないいい人ですよ~」と言ったところで、ペットさんからすれば「はぁ?」ですよね。
いきなり近づかないとか、嫌がることをしないとか、いろいろ注意点はありますが、
手からおやつを食べる=安全に飲食する、という経験をすることで、安心感がでますよね^^
「生命の安全」という基本的な欲求を満たすのは、一番底辺に来る欲求なのですが、なかなか伝わりにくいことでもあります。
だからこそ、攻撃しないこともそうですが、食べ物という生まれながらにしていいものを使うと難しさのハードルが下がると思います。
無防備へそ天(笑)
不安や恐怖を感じさせないように日々のケアを行うハズバンダリートレーニング(受診動作訓練)では、
生まれながらにして良いものである食べ物を使うことで
犬だけではないいろいろな動物の恐怖や不安を減らして日々の体調管理を行う方法もあるんですよ~
(ハズバンダリートレーニングについて、詳しくは「約束しよう、キリンのリンリン」を読んでくださいませ^^)
おやつという道具
道具だから、手段だから、使い方次第でどんな風にでも使える。
だからこそ、動物にとって優しい方法を、わかりやすい方法を使いたい。
だからこそ、その道具がいつも使えるように練習はとても大事。
だからこそ、使う使い方を飼い主さんが学ぶことが出来たら、もっともっとその道具はキラリと光る。
おやつさえも食べられないくらい緊張する子もいれば、
おやつを見るだけで興奮しすぎる子もいるし、
そもそもおやつという存在を知らない子もいる。
だからこそ、おやつが「ちょっといいもの」という道具になる練習を積み重ねて、
日々の暮らしの「ちょっといいこと」を演出してあげたいなぁと。
そして、「そのちょっといいこと」の積み重ねは、こちらの思いや希望を伝える助けになる。
それが、おやつという道具でもって叶う、コミュニケーションなのではないかな、と思っています。
ふふふ、気合が入ると長くなるこなつママでした( ̄▽ ̄)
私はまだまだ学びの途中!一緒に学びたい方は是非チャーリードッグスクールオンラインサロンへ^^
→ちなみに、うちのパパ、テレビのおみくじで「120個小さいいいことがある」という結果で、すこぶる喜んでいました^^
ペットも人も、小さい楽しみがたくさんある生活は魅力的だよね~(≧▽≦)ポチ!
柴犬風こなつの飼い主で ペットサービスもごせのペットシッター・アニマルトレーナーです。 犬、猫、うさぎ、鳥などの在宅でのお世話をしています。 チャーリードッグスクール認定ドッグコミュニケーションインストラクター。 趣味バレエ。
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