こなつママ、実は俳優の佐藤浩市さん好きなんです。
今晩のドラマ、リーダーズ2のポスターとか予告編とか最近多くて、
やっぱり佐藤浩市さんはいつもかっこいいなぁと惚れ惚れ思うわけですが。
ふと、換毛期の柴犬(こなつ)の毛を取っていた時に思ったのですが、
「佐藤浩市さんでもいきなり接近されたら逃げるかも…」と( ̄▽ ̄)
こなつは、ブラッシングのブラシが苦手なのでママのハンドブラッシング専門なのですが、
この時期は抜け毛が多く、かゆくなるので、適宜私が取っています。
それこそ、来たばかりのころはそんなことしたら「ムキッ」ってマズルにしわが寄ることもあったのですが
年々ママのやることを許してくれて、気持ち良くなってきて、
今では毛を取ってる時に寝るまでに。
こうやって私の手で触ることに年単位で何千回と
「悪いことが起こらなかった」もしくは「いいことがあった」経験を積んでもらって
ようやく「ムキッ」ってならないで気持ちよく毛を取れるようになったわけで。
これが、私に置き換えてもそうだよねって思ったわけです。
いくらステキな佐藤浩市さんでも、いきなり近づいてこられたら逃げるし、
それこそ毛とか取られたら怒ると思うし(笑)
もちろん取らないですけど( ̄▽ ̄)
もも毛が今絶賛抜け毛中
私、病院の触診も苦手なんですよ。お腹ポンポンとか、背中トントンとか。
あれも、いきなり「触りますからね~!」とか言われても、びくってなるじゃないですか。
キレイな女性の医師でも、かっこいい男性の医師でも、緊張するものはする。
ハズバンダリートレーニング(受診動作訓練)とか、ペットのお世話で触るとか関係を作るとか
そういうことだよな~って思ったわけです。
え?つながらない?(笑)
座ったり、手を下から出したり、手を動かさないように体に沿わしたり、
5年一緒に居ても、こなつのプレッシャーにならないようにおやつ上げてるんだな~と思ったこの写真。
多分、5年一緒に居ても嫌なものは嫌だし、嫌な時は嫌だし、っても思って。
それが、お客様のペットさんならなおさら。
いきなり触られたり、近寄られたり、何かされそうになれば、びっくりするのは当たり前。
それは、イヌでもネコでもウサギでもトリでも、他の動物でも同じ。
イヌは、どうしても初めから懐いて撫でられて触れて…ってことを要求されがちで、
もちろん成長過程や遺伝的に全くそれが負担にならない子も居ますが、
そうではないうちのこなつみたいな子も、段階を踏まなければ慣れないけれど
逆に言えば、段階を踏めば、もしかしたらどんな子でも少しずつ生きやすくなるきっかけは作れるのかなと。
東京での研修帰りのアイス、凍みウマでした(≧▽≦)
1月から「インコのしつけ教室」の青木先生の応用行動分析学入門講座を受けて、
もちろん、チャーリードッグスクールでの学びの基礎と併せての気づき。
ほら、こなつの毛をむしってムキってされた私ですから、
まだまだぜ~んぜん丁寧さは足りないんですけど( ̄▽ ̄)
そんな視点の基礎の基礎の入り口が見えています。
水仙咲いたよ^^
どんなに好きな人だって、嫌なことはあるさ。
どんなに慣れてきたって、ダメな時もあるさ。
でも、それはそれで認めながら、暮らしやすさを実現するためにどうするか。
ヒトには知恵があって、段階を追って少しでも負担を少なくする方法はすでにあるのだから、
どこまでもハードルをきちんと見極めて下げて、細かく設定できるようにしたいなと思いました。
→春は体調イマイチこなつですが、ひどくしないようにだけ気をつけてボチボチ行くべし^^
1年目より2年目、2年目より3年目、そうやって毎年少しずつでも「いいこと」の積み重ねが活きてくる。
そんな暮らしにしていこう、ね、こなつ^^
柴犬風こなつの飼い主で ペットサービスもごせのペットシッター・アニマルトレーナーです。 犬、猫、うさぎ、鳥などの在宅でのお世話をしています。 チャーリードッグスクール認定ドッグコミュニケーションインストラクター。 趣味バレエ。
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