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犬との暮らしも変えよう

 「猫との暮らしが変わる遊びのレシピ」坂崎清歌・青木愛弓著

行動分析学に基づき、猫が取組みやすい動きなどを入り口にして

飼い主さんがクリッカートレーニングからハズバンダリートレーニングに移行できるまでをガイドする

素晴らしい内容でした!

 

 

こなつのこと、私は「怖がり」で「警戒心が強い」から

お手とか、おやつにつられてくるような、いろんな芸的なことはできないってずっと思い込んでた。

青空キレイ

それは、私の勝手なラベリング。

クリッカートレーニングをやるようになって、

 

手の指示でぐるんと回れるようになって

お手で手が上がるようになって

私の手をターゲットにしてついてくるようになって

今、「鼻チョン」(鼻でママの手にチョンと触る)もできるようになってきてる。

 

お世話では、

体重計にも足をかけられるようになってきて

足ふきもだんだんとスムーズになってきて

今、フロントラインの練習中。

 

どれもこれも、こなつが変わったんじゃない。

「私」がどうやって伝えたらいいか分かったから。

 

こちらも毎日練習中の低い抱っこ

抱っこだってこなつが「好きだ」って思い込んじゃいけない

そこが心地よくなる、抱っこされたくなる状況をどれだけ作れるか。

 

低い抱っこ苦手だったけど、最近この状態でリラックスしてウトウトするようになったよ^^

 

ネコもイヌも他のペットさん達、種類だけの問題でなく個体差はあって

懐っこい子もいれば、おやつが大好きな子、すぐ飛ぶ子、警戒心が強い子、いろんな子がいて。

そのいろんな子と同じくらいいろんな飼い主さんや居住環境、生活習慣があって。

進捗が違うのは当たり前。

 

こなつにはこなつの階段を

飼い主である私が1段1段登れるものを用意してあげられるように。

 

たくさんのアイデアが載ってて、とっても参考になります。

でも、そのアイデアをただ真似するのではなく

その子その子に合わせて各家庭でアレンジするための基礎理論もしっかり載ってます。

 

 

ぴっか~ん!

こなつの性格のせいにしてたことが自分のせいだとわかるのはショックだけど、そんなのくそくらえ。

苦手なお世話が減って行って、楽しそうな遊びが増えて、ニコニコするこなつを見てよ。

こなつの笑顔が増えたら、それが私にとってのなによりのご褒美。

 

答えは目の前のペットさんがくれる。

 

猫の飼い主さんだけでなく、ペットを飼う人、ペット関連の仕事の方に是非読んでもらいたい良い本でした!

 

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→この本、yahoo!newsにも取り上げられましたよ~!すごい!たくさんのペットさんの暮らしに届きますように。

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