このところ、と言ってもここ1年くらいかけて、こなつの散歩がなが~~い日がかなり増え
午前中散歩で終わるという(笑)
今日は、月1あるかないかのこなつにささげる日だったので、いいんですけどね(笑)
もともと、我が家に来て1,2年は1日に歩く距離は10㎞超える日も少なくなかったのでふが
それが、ここ数年歩く距離も時間もグッと減って。
若い柴犬はよく歩く(当社比)、こなつの年齢のせいだと思ってたのですが、
ここのところ数年前を思い出したかのように、とにかくよく歩く。
そういえば、このところ怖いものってかなりなくなったな~ってふと。
無理矢理怖いものに近づけたりすることはしないし、
怖がってたものでも、興味が出てきたらこなつが近づけるタイミングでゆっくり確認したり、
花火とか雷とか、どうにも怖かったものも、「〇〇だよ~」で「そうなんだ~」くらいになってきて。
ふと、
満を持す
そんな言葉が頭に浮かびました。
満を持す(まんをじす)ー十分に準備を整え、機会がやって来るのを待ち受けること。
「満」はいっぱいになること。ここでは「弓をいっぱいに引きしぼること」を指しており、「持す」は「保つ」を意味する。
弓を引きしぼった状態を維持することから、十分に準備をして機会を待つ意味となった。
(出展:「語源由来辞典」http://gogen-allguide.com/ma/manwojisu.html)
時なのか、安心なのか、信頼なのか、彼女の成熟なのかわからないけれど
何かがこなつの中で満ちて
少しだけ雪が残ってた日蔭^^
こなつの毎日の散歩の楽しかった、うれしかったって経験が砂の粒のようにサラサラたまっていって、
今の散歩を十二分に楽しむこなつにつながっている、そんな風に思えるのです。
何年かかっても、ある時「満を持す」、準備が十分に整う時があるんだなぁと。
私としては、それを待つでもなく、期待するでもなく、
ただただ、こなつの生きにくさを減らしたくて、不安とか怖さとかが少なくて、
安心して楽しいと思えることが増えるようにと思っていただけなので
ほ~~~~~~っと、びっくり、嬉しいやら、大変なやら(笑)
昔行ったことのある遠いところ、行き方覚えてるんだって。
何年経っても忘れてないって、なんかそれも嬉しいし。
あと何年、こうやってなが~~~い散歩ができるだろう。
10歳超えて、14,5歳になっても歩いてくれるかな?
急いで行ってしまう犬たちの、ほんの数年。
そう思うとへとへとしても愛おしくなる時間。
もうしばらく、一緒に楽しませておくれ。
ママ、時々へとへとしてるけど(笑)
→普段からたくさん歩いたり走ったり匂いを嗅いだり、そんな日々の積み重ねが、
こなつが年齢を重ねた時、衰える筋力や視力や聴覚に対抗できる「予防」だとも思っていて。
年取ったから、もうすぐ高齢だから、何か新しいことを始めるのは犬たちには大変なことで。
そうなってからではなく、若いころから、
日常のできること、したいこと、楽しいこと、嬉しいことをどんどん増やしてあげられることが
本当の意味で、病気やケガ、加齢に対する「予防」になると、私は思っています。