早いような、遅いような、長いような、短いような一年でした。
こなつとのにぎやかな毎日で、思い出すことはあっても泣くことも少なくなり、
こなつの笑顔を見て、笑うことも楽しい気持ちもすっかり戻りました。
ついこの間、散歩で虹がきれいに出ていて、ミルクが会いに来てくれたんだと嬉しかったです。
ミルクが教えてくれたのは、
どんな子でもいつか飼い主よりは先に逝くのだから、後悔しないように暮らすということ。
先日、こなつの先生とミルクの話になったのですが、
先生が言ってくれた
「飼い主さんが良いと思う方法でいろいろやるんだから、
それで良かったんだと思い込むこと。自己満足でいいんだと思います。」
という言葉が、とても救いになりました。
ミルクの治療に関しては、毎日点滴に通い、痛い思い、嫌な思いをたくさんさせて、
苦しい時間を伸ばしてしまっただけではないか…という思いが捨てきれません。
それでも、私たちなりの選択で良かったんだと思い込むのでいいんだと、
そう言ってもらえてとてもうれしかったです。
こなつを置いて私たちが先に…なんてことは絶対にできないので、
こなつを看取るその時まで、
しっかり、しっかり、少しでも素敵な笑顔の絶えない家族でいたい。
たくさんの楽しいと、たくさんの嬉しいを一緒に経験できるように。
そんなことを確認しながら、ミルクの命日を毎年毎年家族で過ごせたら、と思っています。
いつも訪問ありがとうございます。
にほんブログ村