チャーリーママさんの仙台座学に行ってきました。
タイトルの言葉は、私の大好きなチャーリーママさんの言葉です。
チャーリーママさんの方法は、子育てに近いような、
でも、犬という特性をきちんと知った上で
かつ、科学的に犬対人がうまく付き合える、誰でも行える方法です。
私が説明をするよりも、チャーリーママさんの「私は社会化のドッグトレーナー」を
気になるものからでもいいので読むことをお勧めします。
本もあります。
今年の3月、こなつのことで悩んであれこれ試行錯誤しておりました。
もともと、「世の中は怖いものだ」という経験をしてしまっているこなつに
世の中で推奨されている「リードショック」や「飼い主が上に立て」という方法は怖いです。
それでも、それしか知らない私はそれをするしかなかった。
そしたら、こなつはどうしたか。
唸って、私の手に噛みつこうとしました。
噛みつこうとしたこなつにショックだった私は、
どうしたらこなつとの関係がうまくいくのか、上手くいくための方法をとにかく探しました。
今ならわかります。こなつは私のことが怖かったのだということ。
こなつは、必死だったんだと思います。
命の危険を感じたから。
そこから始まった私の取り組み。
「名前を呼んでおやつ」、叱らないで伝えること、こなつとお話すること、などなど。
たくさんの犬のシグナルを勉強して、こなつとたくさんお話ができるようにもなりました。
この本はとても参考になった1冊です。
そうやって半年、こなつとの関係は、お互いにとても安心したものになりました。
座学でも「命の安全が一番に守られなければならない」というお話があちこちでありました。
時に飼い主が犬の脅威になる、ということを、私は身をもって知っています。
どんなに優しい人でも何かを自分の下に置こうとするときに、暴力的になります。
そして、犬のしつけの方法は、犬に痛みを伴うものが少なくないです。
上か下かではない。
一緒に暮らしていくのだから、日々、折り合いをつけていくこと。
ただただ、こなつがこなつとしてここにいるだけで愛しているということ。
言うことを聞くとか、いい子だとか、そんな2次的なことをすべてすっ飛ばして、
愛しているのだということを伝え続けられるように、ひたすら学ぶ。
そういう思いにさせてくれる、その想いがまたさらに強くなった座学でした。
リードワークのことも書きたいので、次回に続きます~( *´艸`)
↑ ドッグランをご一緒いただいたみなさま、順番前後してごめんなさい。
気持ちと頭が風化しないうちに、座学を先に書かせてください。
もちろん、ランの模様もいずれ書きますのでしばしおまちくださいませ~