こなつ地方で今日から公開になった「犬に名前をつける日」という映画を観に行ってきました。
保健所等で行われている殺処分と、その殺処分数を0にするために尽力する保護団体のドキュメンタリー映画です。
震災の混乱で保健所に持ち込まれた10歳くらいの高齢犬。
ミルクは、オスワリもできて、おしっこシートにおしっこができて、人慣れしていた子で
前の飼い主さんのことが大好きだったんだろうなと、容易に想像がつく甘えん坊。
今ではすっかり甘えん坊ですが、
こなつは、散歩に出れば茂みに逃げて隠れ、ケージから1か月近く出てこない
人が怖くて、車も喧噪も怖くて、人に飼われていたことはなかったのかもしれない子。
どちらも、保健所で過ごした時間は、きっとすごく苦痛だったと思う。
どうしたら、そういう不幸な子が減るのか。
「命が粗末にされる世の中は間違っている」
出来ないことも多いけれど、それでもやらねばなのだと思わせてくれる。
心に響くいい映画でした。
虹の向こうから、亡くなった子たちが忘れないでと言いに来たみたい。
こなつ地方では今日から1週間の上映です。
ぜひお友だち、家族と観ていただければと思います。
→3年前にこなつと拾った子猫は新しい飼い主さんが見つかって幸せに暮らしています。
ペットショップで買う前に、保護の子を引き取るという選択を考える人が増えるといいな~!