ちょっと前の写真です(笑)
こなつは怖いものが多かった子。
もうずっと書いてますよね、しつこくてすみません(笑)
今日は、まだこなつと暮らし始めて1年にならないくらいの頃
怖いものに「慣らそう」と思ってやらかした私の失敗談の話です。
そのころは、大型車で、部活の声で、サッカーボール蹴る人で、花火で、雷で、子供の声で…
多分もっとあったけれどもう忘れちゃったくらいたくさんのものにびっくりして
もちろん私が気づけないうちにいきなりパニックになってたこともあって
人通りの少ない道を通って、誰もいない河川敷に無事行けたらラッキー!みたいな。
誰かが居たり、何かがあったりしたら、「はぁ大失敗」って落ち込む。
イチかバチか、しかもかなりの確率で「失敗」する、という散歩をしていました。
(そもそも「失敗」の散歩って何?って今は思いますが、それはまた今度( ̄▽ ̄))
で、そんな散歩を続けていた時に会った先輩飼い主さんに
「人混みとか何回も連れて行けば、人にも音にも馴れるよ!行かないから余計悪いんじゃない?」
というようなアドバイスをもらって。
よく考えもせずに(そこが間違ってたんですけどね…)、「そうか馴れか!」と
街中の人通りが多い通りや犬OKのショッピングモールなどに何度か連れて行ったことがあって。
結果、どうなったかというと、こなつの怖がりは何も変わらず。私の期待や自信は見事崩壊。
多分、今思い返せば、こなつ云々ではなく、
怖がってるこなつに「上手く対処できなかった自分」に落ち込んだのではないかなと。
逃げたいものはまだまだあるけれど、パニックになるとき(今は早め対処でなりそうな時)に
今は、対処も引き出しが増えて、「大丈夫、何とかなる」自信もある。
それはきっと、こなつも同じなのではないかなと思うのです。
こなつが「大丈夫だった」経験を積める環境を私が提供し続けることで
こなつの「大丈夫だった」経験値は上がるわけで。
「大丈夫だった」経験値が増えると、次の1歩を踏み出す気になるときもあって。
でも、その1歩は「こなつが踏み出す気になって踏み出せる1歩」なのですよ。
後ろから押したり、前から引っ張ったりしても絶対行かないですし、次はもっと嫌になりますから。
ママ「こなつさん、この石橋の固さ、いい感じでしょう?この固さの物はこの間も乗れたし。1歩どうですか?
1歩出たところでゆっくりおやつでも食べましょうか^^」
こなつ「そうですね~、1歩なら行ってみますか」
注)イメージです(笑)
石橋は、後ろから無理やり押されて「ほら渡れ!大丈夫だから!」ってされるより
一緒に叩いてその子ができる、無理ない1歩をを一緒に踏み出した方がいい。
小さい成功が続くと、上手くいかなくて落ち込んだり、焦る気持ちはなくなります。
怖がりやパニックだけじゃなく、吠える子も、突進する子も、噛む子も、どんな子であっても、
みんなみんな、自分に合った小さな成功を飼い主さんと一緒に積み重ねていけますように^^
だからこそ「うちの子のスペシャリスト」である飼い主さんには学んでほしい。
もちろん、私の師匠夏目先生の「チャーリードッグスクールオンラインサロン」で毎日学ぶのもすごくいいですよ!是非^^