広い広い北の大地
私の実家、北の大地にこなつと一緒に帰省してきたわけですが、
実家には私の両親、祖母、弟家族(弟夫婦と姪っ子、甥っ子)がおりまして、
じーちゃんおやつはやくください!
じーちゃん(私の父)はこなつをかまいたくてかまいたくて、一生懸命おやつをあげて
じーちゃん、待ってます!
すっかりじーちゃんに夢中になったりと
じーちゃんばーちゃん(私の父母)、大きいばあちゃん(私の祖母)は同じ家に住んでいるので
昨年の帰省である程度慣れていました。
ただ、こなつがあまり得意でないのが弟家族。
弟は大きく、弟自身も犬嫌いなので、前回突然鉢合わせしてお互いにかなり驚いて
こなつにめちゃくちゃ吠えられた弟は、「めっちゃ怖い」とビビり気味(-_-;)
姪っ子と甥っ子は、お友だちの家で触らせてもらったワンコがとても人懐っこくて、
そのわんこと同じようにこなつもなでたい、遊びたい…と期待値大で待っていたのですが
子どもと楽しく遊べるタイプの犬ではありません。。。
子どもの声はあまり得意ではなく、子どもの動きも予測できなくて怖い。
何より、積極的に触ったり、大声で呼んだりする人はあまり好きではないこなつ。
姪っ子や甥っ子が楽しみにしているのはわかっていたのですが、
こなつが追い詰められて万が一でも自己防衛のために噛みついたら…ということも考えて
あまり接触しないようにしていました。
しかし、最終日。
みんなで夕食を食べる時、こなつには私たちの部屋で待っていてもらおうと思ったら
わたし、あの声のするところに行こうと思う。
え~、やめておきなよ。追いかけられたり、なでようとしたり、こなつ逃げるだけだよ??
私の助言も聞かず、「私行く!」って言うので姪っ子、甥っ子の元へ。
写真はないですが、とにかくお互いが無事にその場を過ごせるように
「急に立ち上がったり大声を出したらこなつは怖がるから、その場を動かないで。」
「今やってること(ゲームとか)を続けて、視線も合わさないで無視して」
と子どもたちにお願いをしたところ、
「わかった!」と一生懸命知らんふりをしてくれて。
それを見たこなつは、クンクンくんくんと子どもたちを嗅ぎ始めた!!
子どもたち、ニコニコして、しかも、クンクンついでに手や足をなめられてとてもうれしそう^^
甥っ子がなでたくて手を出したら、こなつが少し後ずさりしたので、
「触りたかったら、手を下から出して自分からは動かさないで待っててみて」
とさらにお願い。
期待に満ちた目で、「わかった!」と待っててくれて、
こなつがそこに近づいてクンクンくんくん。ペロン。
甥っ子にっこり^^
みんながわいわい食事をしている最中も私たちの後ろでこなつは伏せて待っていて。
子どもたちは過度に干渉せず食事をとってくれて。
ちょっとだけスペシャルなおやつを子どもの手から食べて、
こなつが部屋に戻りたいというタイミングで部屋に戻しました。
日向ぼっこサイコー
子どもたちが一生懸命「こなつが怖くないように」と私の提案を受け入れてくれたおかげで
こなつは自分から気になるものに近づくことができました。
子どもたちの「触れ合いたい」という気持ちにこなつが応えようと思ったのかはわからないけれど
こなつなりに何かを感じて、「私はあの子たちに会いに行く」と思ったのはわかります。
きっと、そこには「歩み寄ろうとする気持ち」がお互いにあったなぁって思います。
ママ~!お尻が坂につっかえたよ!!(笑)
犬も子どもも、すごいね^^こういうのを思いやりっていうのだよ、きっと。
なんか、子どもたちにもこなつにもすごく学ばせてもらった出来事でした。
ぺ~ろぺ~ろ
「おお!お前おとなしくて可愛いな!」と弟。
一気に評価逆転(笑)
これもきっと歩み寄ろうとする気持ち、ということにしておこう( ̄▽ ̄)
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~~~福島犬猫ゆいまーるの様子~~~
ちろ2016.10
クレートから出られなかったちろくんは、すっかり別犬!
違う犬とも触れ合って楽しそうで、散歩もウキウキ歩いてます^^
消されそうになった命が、きれいに輝くのを見れるのは嬉しいですね!
犬具、フードなどのご支援もいただけると嬉しいです。応援どうぞよろしくお願いいたします。
柴犬風こなつの飼い主で ペットサービスもごせのペットシッター・アニマルトレーナーです。 犬、猫、うさぎ、鳥などの在宅でのお世話をしています。 チャーリードッグスクール認定ドッグコミュニケーションインストラクター。 趣味バレエ。
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