「うさぎふくふく祭りinふくしま2019」無事終わりました。
約100人に「うさぎと仲良くなる~保定とグルーミングの準備~」の講演をしました。
終了後も数名の方から聞きたいことや相談もいただきました。
少しでもうさぎさんとの暮らしに役立つと嬉しいです。
講演ではキャリーケースの練習の話もしました。
動物が何かになれる(馴れる・慣れる)ことに必要なステップは、
物事に慎重な子であればあるほど、より丁寧に細かく必要です。
何かに慣れてもらいたいと願う時、その子が「ここまでなら大丈夫」と思うところで、その子のペースに合わせて練習する。
それと同時に、「ここまでなら私も大丈夫」という人側の練習にもなっていて。
スモールステップなのは動物も人も一緒。一緒に「大丈夫」になるから最強のペアになる。— 鈴木奈緒子(ペットサービスもごせ) (@mogose572) May 1, 2019
私という存在に慣れてもらう、というのが私の仕事。
私が現れることを少しでも嬉しいと思ってもらえたら最高で。
そのための最短距離を通りたいと思っているから、その子のペースを大事にしてるし、
その子のペースを大事にするからこそ、信用してもらえるように感じる。— 鈴木奈緒子(ペットサービスもごせ) (@mogose572) May 1, 2019
病気や加齢の子をお世話する時はとても気を使う。お世話の後、10日くらいは体調変化に気をつけてもらう。
「体重減らなかったよ」「食欲落ちないね」「調子変わらなかったよ」「むしろ元気になったよ!」
嬉しい連絡を祈るようにひたすら待つ。
「もごせさんだからだよ」って言われたのは宝物。— 鈴木奈緒子(ペットサービスもごせ) (@mogose572) May 3, 2019
私との関係ができている子は、
体調が悪い時も大崩れせずにお世話できることが多いです。
逆に、初めて利用される方で生死に関わる体調不良であれば、
利用を控えてもらうことが多いです。
何かに馴れる時は、元気に見える、調子がいい時がおススメです。
そして、そういう時にこそ、少しずついろんな練習をしておきたいですね。
ちょっと前にインスタに載せた、こちらのみーちゃんは17歳。
触られるのが苦手な子でした。
でも、最近ブラッシングが気持ちいいということを知りました。
もちろん、若くて元気なうちからいろんな練習ができるといいですが、
年齢を重ねてもできることもあります。
どの年齢でも、どの子でも、なんでもできなければならない、ということではないです。
その子のペースに合わせて、その子に合わせた目標を少しずつ。
飼い主さんも最初は緊張したり、上手く行かなかったりすることがあるので
飼い主さん自身の練習も含めて、少しずつ、普段から。
少しでも介護や看病、通院の負担を減らす準備を
元気なうち、気づいた時からしておけると
本当に介護や看病が必要な時に助けになります。
ペットシッターの利用も、元気なうちからがおススメです。
興味がある方は、私の先生たちの本や記事を読んでくださいね^^
青木愛弓先生「インコのしつけ教室」
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中古しかないのですね(^^;)
こちらの記事もどうぞ→「ハズバンダリ―トレーニングって何だ」
犬の人はぜひこちら
夏目真利子先生「私は社会化のドッグトレーナー」
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お二人から学んだからこそ、私はようやく動物の目線での「馴れる」が少し理解できて。
それでも、動物たちが受け入れやすい「馴れる」準備ができるようと
まだまだ日々学びと練習は続いて、より良いものを求めれば終わらないですね。
そんな話も含めて
10時~ ウィズもとまち、参加費2千円です。お時間合えばどうぞ。
連休後半もお仕事頑張ります~
柴犬風こなつの飼い主で ペットサービスもごせのペットシッター・アニマルトレーナーです。 犬、猫、うさぎ、鳥などの在宅でのお世話をしています。 チャーリードッグスクール認定ドッグコミュニケーションインストラクター。 趣味バレエ。
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