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「魔法の手」

マイアちゃん・春ちゃん 福島市 Sさま

皆さん、こんにちは。

我が家には犬が2匹います。

2匹共に保護犬です。

少し2匹について紹介させていただきます。

マイア(16歳・2018年)は、多頭飼いの現場から救い出され、縁あって家族となりました。今では我が家のアイドル犬ですが、心を許すまで約2年かかりました。社会性が全く身に付いていなかった為、現在でも散歩はできません。
幸いなことに庭がありますので、自由に庭を走り回っています。

春(推定13~14歳・2018年)は震災後約1年浪江町を放浪していた、いわゆる被災犬です。県のシェルターに保護され、ボランティアをしていた私と出会い、家族に迎え入れました。元々神経質な性格なのか、心を許してくれず、散歩中、突然悲鳴のような声を上げたり、触られるのを極度に嫌がって、正直私自身もかなり落ち込んだりしました。

という状況で、2匹ともペットホテルに預けるということは無理な中、どうしても泊りで出かけなくてはいけない時に「もごせ」さんのHPを見付け、お願いしました。

不安な思いがありましたが、事前の面談で詳しく犬たちの様子や私の思いなどをきちんと聴いていただき、犬たちへの愛情100%の接し方を拝見して、本当に安心してお任せする事が出来ました。

マイアも春も、他人を恐がりますが、「もごせ」さんにはリラックスして接しているのには驚きました。

又、春に関してはいろいろとアドバイスをいただき、決して焦らずに接していく大切さを気付かせていただき、心が軽くなりました。

少しづつではありますが、春との距離も近づいてきたと感じるこの頃です。

単なるシッターではなく、とても犬の個性を大切に、愛情たっぷりに接してくださる「もごせ」さんとの出会いは私にとっても大変貴重なものとなっています。

これからもよろしくお願いします。

もごせからひとこと

 Sさんは、これまで犬や猫を飼っている経験があるので、決して動物との付き合いが下手なわけではありません。動物には、いろんな音やモノ、人、出来事に繊細な個体がおり、さらに年齢とともに、目や耳、鼻が利かなくなり、脳が加齢によって萎縮していく中で、より嫌なものや怖いと感じることに敏感になることがあります。加えて、それまで生きてきた経験、震災などもそうですが、大きなショックを受ける出来事で敏感になることもあります。

 こればかりは本当に個体差があって、慣れるためにかかる時間も方法も少しずつ違ってきます。ただ、基本的な考え方(科学的根拠)は同じで、これは大丈夫、これも大丈夫、こっちも大丈夫と大丈夫なことを1つ1つゆっくり増やしていくのが、遠回りのようでとても近道なのです。

 春ちゃんは、まさにこの1つ1つを今丁寧にSさんが取り組み、1か月もかからないうちに少しずつ触れるようになっています。

 Sさんから「魔法の右手になってきた」と触れるようになってきた時に連絡がきたのが忘れられません。

 これから介護が必要となるかもしれないマアちゃん春ちゃんにとってSさんのお世話がもっともっと大好きな「魔法の手」になるようにサポートしていきたいと思っています。

 これからもよろしくお願いします。

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