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上手な逃げ方

近所のイチョウがキレイになってきました^^

今日はイベントの花火が朝からあちこちドンパンとにぎやかで

 

もちろんこなつは花火好きではないので(1回2回、少し遠い距離とかなら乗り切れるんですけどね…)

そろそろ帰っていいですかね?

帰りたい、ということをアイコンタクトやシグナルで伝えてくれて

もちろん私は、排泄が終わっていれば「ええ帰りましょうか」と。

帰る時、足取りはいつもより少し早めですが、「マテ」「ゆっくり」など声も届き、尻尾も下がらず、

もちろん外から見たら普通っぽく見えます。(私から見たら緊張しているのはわかります)

こなつはまだ(室内排泄は練習中)外でしかできないので

排泄が終わってない時は、「ウンチとおしっこはしてください」と伝え、排泄を促して済ませてから帰ります。

もしかしたら「逃げる」感はあまりないけれど、少しは逃げるのが上手になったかなと思っています。

 

上手になる前、

我が家に来た頃のこなつは、花火などの大きな音にすぐにパニックになっていたのですが、

まずは保定、こなつの場合は抱っこを大好きになってもらって、

パニックになっても抱っこで少しは落ち着けるように練習して、

抱っこしなくてもパニックにならなくなって、

パニックになる前に「帰りたいです」ができるようになった、という感じ。

そして今でも少しでも緊張が緩む練習を続けています。

 

何でも好きになる、苦手が全く無くなる、というのはとてもいいことだと思いますが

それを望むことがその犬にとって

子どものころ、大人になってから、人から、犬から、いろいろな経験をしてきたその犬にとって

それがとても高いハードルであることは少なくない、と思います。

 

だからこそ、犬だけでなく動物は言葉で「これが苦手」を伝えられないので、

苦手なものから「逃げる」ということを上手にできるのはとても大事ではないかと

こなつから教えてもらっています。

 

甘えんぼ中(笑)

もしこなつが逃げられなければ、

吠えるかもしれない、唸るかもしれない、噛みつくかもしれない。

 

苦手なことは、1歩下がるだけでいい。 

苦手なことは、少し「逃げる」ことができたら「嫌だったね」って引いてあげられる人がいる。

もちろん、苦手を減らすことをその子が生きている間ずっと続けていくことは必要ですが、

そのうえで、上手に「逃げる」ことができる動物が少しでも増えてくれたらと願ってやみません。

 

どうか、動物から「逃げる」ことを取り上げないでください。

声を出すことも忘れるくらい無気力を学習した、我が家に来た頃のこなつのように

あきらめることを人が教えないで欲しいなと心から思っています。

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→苦手なものが多いなら、楽しいことをどんどん増やそう。

嫌いなものが多いなら、好きなものをどんどん増やそう。

あきらめることを教えるなんて、時間がもったいなさすぎる。

生きることの素晴らしさを、楽しさを、1つでもミリでもマクロでも1日2日だって伝えられると私は知っています。

 

 

私はチャーリードッグスクールで学んでいます。学びたい方はぜひご一緒しましょう^^

もちろん、近くの方はもごせまでご相談ください。

ハッピーハロウィン♪

おやつ入りコーヒーフィルター。びりびりしておいしくいただきました^^

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