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相手が嬉しい「ほめる」って?

 とてもいい本を読んだのでご紹介。

「インコのしつけ教室―応用行動学でインコと仲良く暮らす―」青木愛弓著

 「インコ」の「しつけ」教室の本ですが、「インコ」でなくても当てはまる、

動物の行動理由をどのように理解し、どのように言語が通じない相手と理解しあえるか、がわかりやすく書かれている良書です。

 

読んでいて思い出したのは、「嬉しいこと」は意識して作るのだということ。

 

こなつにとって、「おやつ=嬉しいこと」になったのは我が家に来て1年以上経ってからで

それまでは、「人の手=嫌なこと」「近づいてくる人=嫌なこと」>「おやつ=嬉しいこと」(食欲がなかったので余計に)と、

おやつをもらうことが嫌なこととくっついていて、「嬉しいこと」つまり「ほめる」になるまでにはみちのりがありました。

 

おやつください!

嬉しいことがあればその直前の行動が増え、嫌なことがあればその直前の行動が減る、という原則を使うにも、

こなつにとっての「嬉しいこと」ってなんだ?となったわけです。

 

ま、詳しくは本を読んで(どこの回し者だ?)みるとわかるのですが、

本当に相手が嬉しいことを「ほめる」時に使っていますか?ということなのです。

 

もしかしたら、相手が嫌なこと、たとえば

「いつも怒られている名前で呼ばれる」

「嫌なことをする手を差し出される」

どちらも、飼い主は名前を悪いものだと思っておらず、なでようと思って出した手、だったりするのかもしれないのですが、

本当に相手にとってそれは「嬉しいこと」ですか?を聞いてくる本です。

 

「お腹なでて~」は、こなつからの欲求で嬉しいことのよう

 

そのうえで、相手と自分の「嬉しいこと」「嫌なこと」を調整して折り合いをつけて暮らせるようにする、

それが「しつけ」なんだな、と改めて思えます。

 

その第一歩として、「名前を呼んでおやつ」で、

飼い主さんに名前を呼ばれることが大好きになるような働きかけをする、というのがチャーリーママさんの社会化の方法です。

興味のある方チャーリーママさんのブログ犬の学校もご覧いただけるとより深まると思います。

もちろん、「私は社会化のドッグトレーナー」の本もお勧めです^^

 

チャーリーママさん、素敵な本をご紹介いただきありがとうございました!

 

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→動物のあれこれを学んでいくと、ホントうちの子がもっと好きになりますよ~!年末年始ぜひ~!

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