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放し飼い風味

ず~~っとまとめたかった3冊の本の話。

 

「アニマルウェルフェアー動物の幸せについての科学と倫理」佐藤衆介著

 

「動物福祉の現在ー動物とのより良い関係を築くために」上野吉一・武田庄平編著

 

「動物福祉学ー専門分野 動物看護学標準カリキュラム」

 

「動物福祉に則って」という時の「動物福祉」の基礎が整う3冊。

読む順番は読みやすさと深まり方から、3冊目の動物看護士のテキストから3→2→1と読んでいくのがおススメです。

定義は前に書いた「幸せって何だろう」をお読みくださいませ。

 

特に、私は最後に読んだ「アニマルウェルフェア」は、原風景というか、

「そのために動物と暮らしてるのよ」と実感を伴って心揺さぶられる内容でした。

 

実家の牛たち。つながれてはいません。こっちは育成中の若い牛。

 

畜産において、どうしたら牛たちがストレス少なく、いわゆる正常な牛らしい行動をして過ごせるか。

それが乳量や肉質・量の変化を伴わなくても税金を投入して行える欧州の考え方・基準。

牛だけでなく豚・鳥についても詳しく書かれています。

 

で、何といっても著者が牛の行動観察の研究者。

放牧牛の飼育風景の描写は、特に牛の号泣の話は想像するだけで心揺さぶられました。

豚の家族単位で入れる豚舎の話もとても興味深いです。

 

これも実家。こっちは搾乳牛たち。もちろんつながれていなくて、後方が運動場になってます。

餌が手前コンクリートに入ったばかりの時間で、みんなこっちに来てます。

 

すいません、酪農家で育ったので家畜の話にはつい夢中になります(^▽^;)

 

家畜って、死ぬために生まれて、大きくするじゃないですか。

それでも、「死ぬ時まで、よりよく生きる」をどう実現するか。

それは人間もそうだし、ペットだってそうですよね。

いつか死ぬのは生き物である以上同じ。

死に向かって生きているのはみんな同じです。

 

楽しいね♪

 

動物が、放牧などによって自然に近い状態に置かれたらどういう行動をするのかということを読みながら、

犬の自然に近い行動って何だろうってふと思って。

多分、人と暮らしてきた進化の過程を考えると、放し飼いではないかと思うのですよね。

 

で、私はリリーという放し飼い犬と子どものころ暮らした経験があるのですが、

放し飼いって、犬が遊びたければ呼んだら来るし、一緒に移動してても犬が行きたい方でなければ来ないんですよね。

当たり前のことですけれども、今考えるとすごいなって思うんですよ。

だって、おやつも食べ物もなくたって、呼べばダッシュでやってきて、

一緒に防風林を探検して回って、寝わらで一緒に寝転んで話をして。

きっと行きたい方向も相談しながら私が行きたい方に行ったり、リリーに任せたり、いろいろだったんだろうなと。

 

川が気持ちが良いね~!

 

なんでも自由にすればいいという話ではなく、

他の動物や生活環境への配慮はもちろん必要なので管理できることは当然だけれども、

家の中でその動物らしさを実現できるようにその動物らしさを知ってエンリッチメントをすすめることはできるし、

せめて犬には「放し飼い風味」で歩ける散歩の時間はやっぱり大事にしたいなと。

 

休憩中(笑)

 

「放し飼い風味」というのは、

放せってことじゃないですよ。何してもいいわけでもないし、自由気まま、犬のなすがままでもないです。

3mリードの長さで実現できる自由は、ハンドラーである私次第。

行きたい方向を譲り合いながら、こなつの犬らしい行動を一緒の楽しめる飼い主でいたいなと。

 

野イチゴ??見つけた。鳥が食べてないってことは酸っぱいのかな?

 

もちろん、お客さんとも、そのお客さんとペットたちが、

その動物らしさを一緒に楽しみんで暮らせるようなサポートをしていきたいと思っています。

 

放し飼いではないけれど、「放し飼い風味」

人社会のルールを守りながら、犬の犬らしさをサポートする歩き方です。

それは、私が師事する夏目先生の考え方やリードワークが実現しているものでもあるなと思っています。

めっちゃ都会の横浜だって、人との協働作業でリードがついていないかのように

犬が犬らしく歩ける方法があって。先生のリードワークは神です☆彡

私はもっと精進しないとなぁというところですのでね(^▽^;)

 

そういう意味で、暮らしの質(生活の質=Quality of Life)に「これで100%」というものはないので

ず~っと試行錯誤を続けて、学び続けて、挑戦し続けていける飼養者でいたいです。

 

良書に出会いました^^

動物園の素敵職員さんにご紹介いただきました^^ありがとうございました。

 

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→何度か書いていますが、街中や人とのすれ違いなどではしっかりリードを短く持って歩いてくださいね。

あくまでも「放し飼い風味」は放し飼いと同一ではなく、犬の犬らしさを実現できる歩様のイメージとして表した言葉です。

3m伸ばすことは、それが可能な野原や犬OKの公園、河川敷などで、当然、他の人や犬、動物への配慮をお願いします。

マナーが悪いと公園利用が制限されるなど、犬たちの遊び場が減ってしまいます。ご協力をお願いします。

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